ロシア国防省は4日夜、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表しました。
ロシア国防省は「ミサイルの試射はモスクワ現地時間の4日午後10時10分、コーカサス地方のアストラハンにある打ち上げ基地で行われた。目的は新型作戦武器のテストをすることだ。ミサイルはカザフスタンのシャリー・シャガン試験場にある標的に命中した」と説明しました。
ロシアの大陸間弾道ミサイル「トーポリ」は、ロシア戦略ミサイル部隊の基盤となるもので、ロシアでは「21世紀の最初の30年間、世界の安定を確保する戦略的な武器」と言われています。機動的で隠しやすく、発射までの時間が短いなどが最大の特徴だということです。
「中国国際放送局」
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