日本の自民党は25日、国会の衆議院議員総選挙綱領を発表し、依然として憲法改正を目標とする方針を堅持し、集団的自衛権の行使に向けて関連法律の準備を適切に行っていくと表明した。
自民党は衆議院議員総選挙綱領で、「積極的平和主義」構想のもとで、「地球儀を俯瞰する外交」を継続的に展開し、中国、韓国、ロシアの3カ国との関係を改善すると同時に、集団的自衛権の行使のために関連法律の改正を推進する必要があると主張している。
自民党は衆議院議員総選挙綱領で、引き続き憲法改正を目標とする方針を堅持し、国民の理解を得る下で、国会に憲法改正案を提出し、国民投票を行う必要があると表明している。一方で、今回の衆議院議員総選挙綱領は、2012年の衆議院総選挙の際に、自民党衆議院議員総選挙綱領に記載されていた自衛隊を国防軍に昇格させる内容には触れていない。
(新華網日本語)
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