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韓国政府は8日、朝鮮が開城(ケソン)工業団地の労働規定を修正して、朝鮮側労働者の最低賃金引き上げ幅を制限する規定を削除したことについて、韓朝協議に違反した朝鮮の一方的な措置であるとして遺憾の意を表しました。
韓国統一部の林丙哲報道官は同日、「開城工業団地の正常な発展のため、韓朝両国は国際基準に照らして賃金システムを改善することで合意した。賃金システムの改善については双方の協議によって規定を定める必要がある」と述べました。
朝鮮「民族団結網」は5日、朝鮮がこのほど開城(ケソン)工業団地の関連規定を修正し、規定にある「朝鮮労働者の月給は50米ドルを下回ってはならず、毎年の賃金引上げ幅は前年度の最低月給の5%を超えてはならない」などの内容を削除したと報じました。
「中国国際放送局」
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