|
国務院常務会議はこのほど、中国(上海)自由貿易試験区の開放措置の一部を上海市浦東新区に拡大することを明らかにした。また広東省、天津市、福建省の特定された地域にそれぞれ自由貿易パークを建設することを明らかにした。こうした措置は自由貿易区の「大胆に突き進み、大胆に試み、自主的に改革する」という改革イノベーションテスト事業が評価を得たことを意味するとともに、今後は範囲を拡大して推進され、中国の新たな高いレベルの対外開放を後押ししていくことを意味する。
国務院がこのほど上海自由貿易区の成果を浦東新区に拡大するとの決定を明らかにすると、国内で初めて自由貿易のテスト事業を受け入れることになった浦東新区の実体のあるプロジェクトがすぐさま立ち上がった。13日には上海国際サービス貿易本部モデル基地が浦東新区の臨港地区で発足した。陸家嘴、金橋、張江などの開発区はいずれも自由貿易テスト事業の恩恵を受けることになる見込みだ。また外資系企業の投資のネガティブリスト管理、貿易の利便化、金融サービス業の開放、政府の監督管理制度の改善といった28項目に上る改革テスト事業の経験は、今後継続的に全国で複製され普及していくとみられる。
上海自由貿易区のイノベーションテスト事業は、これからも引き続き展開が急がれる。
|