19日から20日にかけて、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は中国の南海の浜に位置するマカオを考察に訪れ、中央政府や全国の各民族の人民からの温かい挨拶を伝えてきた。これは習近平主席が中国国家の最高指導者を務めてから、この「蓮花宝地」 (マカオの愛称)に初めて足を踏み入れたことになる。
「喜びと楽しみに満ち溢れた」マカオの「小さな町の物語」を感じ取る
習近平主席は今回の訪問を「一つの窓を押し開ける」と、マカオ住民が安穏に暮らし愉快に働いている心温まる画面が見えたと喩えている。習近平主席は、これは一つの側面からマカオ経済の発展、民生の改善、社会の安定といった喜ばしい業績を反映し、マカオの「小さな町の物語、喜びと楽しみに満ち溢れた」調和のとれた雰囲気を感じさせていると述べた。
マカオの民衆の喜ばしい福祉や、マカオの経済・社会の持続可能な発展は、習近平主席の気持ちに始終影響を及ぼしている、マカオ特別行政区の崔世安行政長官に会見した際、習近平主席は、中央政府はマカオ特別行政区の慣例で分けてきた水域の管理範囲の明確化における関連作業の開始を決定し、マカオにジャイアントパンダひとつがいを贈ることを決定したと宣言している。
「より素晴らしいマカオの物語を手を携えて描き続ける」
「マカオの祖国復帰15周年の実践は、その路線が正しく、政策がよく、やり方に効き目があり、人々の心が一つになれば、テーブルの上でも大作の芝居を演じることができるのを証明しています。」19日、習近平主席はマカオ特別行政区政府による夜の歓迎パーティーで、イメージを生き生きとさせてこの道理を説明している。習近平主席は「一致団結し、たゆまず努力し、より素晴らしいマカオの物語を手を携えて描き続けてゆこう」との期待を提起した。
——発奮して何事かなさんを実行し続け、特別行政区の法によるガバナンス能力とそのレベルを絶えず向上させる。
——統一的に計画し続け、マカオが経済の適度に多元化された持続可能な発展の道を歩むのを積極的に推進しゆく。
——引き続き基礎を築き、社会の調和と安定の促進に努めてゆく。
——引き続き未来に向かって、青少年の教育・育成を強化する。
これは習近平主席のマカオ特別行政区に対する切実な頼みだ。
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