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アメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は2日、スイスのジュネーブで会談し、ウクライナ東部情勢などの問題について意見を交わしました。また、同日、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナの指導者らは電話会談を行い、新たなミンスク合意の履行状況について討議しました。
ラブロフ外相との会談でケリー国務長官は、「ウクライナ東部の衝突は終わっておらず、今でも負傷者が出ている。停戦が実現できないのであれば、合意に含まれる政治に関する内容の履行は難しい。今回の会談によって、合意内容が数日内ではなく、数時間の内に履行されることを期待している」と述べました。
一方のラブロフ外相は「ミンスク合意は、ウクライナ和平プロセスの中で得た実質的な成果だ。停戦合意の履行が強化され、重火器の撤去も順調に行われている。この事実を無視し、ウクライナ方面に武器の提供を増やそうとする企みをもつ者は、誰であっても和平プロセスを破壊する重大な責任を負う」と話しました。また、ラブロフ外相は同日声明を発表し、「ロシアは、引き続きウクライナ東部の停戦の推進に尽力し、政治によってウクライナ問題を解決させる」としました。
フランス大統領府は2日、4カ国(フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナ)指導者の電話会談後、「電話会談では、2月12日に締結した新たなミンスク合意の履行状況について討議し、欧州安全保障協力機構(OSCE)が『更に直接的な』役割を果たし、合意の履行を監督し、毎日履行状況に関する報告書を出すべきだ。また、ウクライナ問題について、ウクライナ、OSCE、ロシアは作業チームを作るべきだ」と伝えました。
「中国国際放送局」
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