中国の習近平国家主席は4日午後、第12期全国政治協商会議第3回会議に参加している中国国民党革命委員会、台湾民主自治同盟、中華全国台湾同胞聯誼会の委員による会議に出席し、委員から意見と提案を聞きました。その際、習主席は「両岸関係の平和的発展は、両岸の平和を維持し、共同の発展を促進し、両岸同胞に幸せをもたらす正しい道で、平和統一に繋がる明るい大通りでもある」と指摘したうえで、平和的発展の道を断固として堅持し、共同的政治基礎、両岸同胞の福祉と民族の復興の実現を揺るぎなく堅持することを強調しました。
習主席はまた、出席した委員らに対し、「中国共産党中央の台湾政策と方策を深く理解したうえで、台湾地区が海外と幅広く繋がっている優位性を十分に生かし、台湾同胞との繋がりを密接にし、両岸の人や経済、文化の交流を促進すると共に、両岸同胞が共に手を携えて中国の夢を実現させることを推進するよう望む」と話しました。
「中国国際放送局」
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