2月28日、石油探査機器を満載したコンテナ貨物列車がハルビン香坊駅から出発し、10日後、ロシア中部のビクリャニ駅に到着する。これは、黒竜江省起点の中欧列車が正式に運行することを示す。
黒竜江省起点の中欧列車は20個のコンテナを運ぶ。ハルビンの内陸港で商品を取りまとめ、通関手続きを行い、主に、ハルビン産のロシア向け物資を搭載する。鉄道部門は列車運送料を26%割引して優遇し、ハルビン税関と黒龍江省CIQも列車のための「グリーンチャンネル」を開設した。全行程は6578キロで、濱州線を1004キロ走って満州里港から出国し、ロシアシベリア鉄道を5574キロ走り、ビクリャニ駅に到着する。鉄道輸送を通じた国際貨物列車の商品は、黒竜江からロシア中部地域まで、空運より約4分の3の費用を節減し、通常の運送に比べて3分の2以上の輸送時間を短縮し、25%以上の費用を節減することができる。
「東北サイト日本語」
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