中国中央テレビ(CCTV)の報道によると、第13回ランカウイ国際海事航空宇宙展が17日に開幕した。中国国家国防科学技術工業局は中国の軍需企業3社を率いて中国国家防衛展団として集団で出展し、中国製の優れた装備を世界に示した。参加した中国の軍需企業の担当者によると、ランカウイ展は地域の重要な防衛航空展であるため、参加前に市場のニーズを詳しく研究し、焦点を定めた製品を展示した。中国新聞網が伝えた。

　報道によると、ミサイル以外にF-22P護衛艦、LPDドック型揚陸艦など軍用艦艇や民用船舶も中国軍需企業が重点的に売り込んでいる製品だ。中国船舶重工国際貿易有限公司の担当者は「中国側のこうしたプロジェクトは基本的にいずれも東南アジアを始めとする国々と協力しているもので、市場でさらに多くの進展を得る見込みだ。われわれは潜水艦なども売り込んでいる」と説明した。

　会期中、中国側は関係国・地域と軍事貿易商談活動も行う。

　「人民網日本語版」