中国の李進軍朝鮮駐在大使は5日、大使館員、志願軍烈士記念施設改修工事作業グループ及び湘潭市(湖南省)人民政府代表団を率いて、平壌(ピョンヤン)市内にある中朝友誼塔を拝観し、平安南道(ピョンアンナムド)の檜倉(フェチャン)郡にある中国人民志願軍烈士陵園を訪れ、烈士たちの墓を参拝しました。
李進軍大使一行は中朝友誼塔で、中国人民志願軍烈士に生花を捧げ、志願軍の歴史を物語った塔内の大壁画に関する説明に耳を傾けました。
その後、李大使一行は中国人民志願軍檜倉司令部跡を訪れ、その近くにある大講堂を見学しました。李大使は講堂の壁に飾った歴史的な写真を見ながら、“今後、中朝双方は共に努力して、より多くの歴史的な写真と資料の発掘と保存に取り組むべきだ”と述べました。
檜倉烈士陵園は1957年に建てられたもので、敷地面積は約9万平方メートルです。現在、朝鮮では規模が大きく、保存状態が良い志願軍烈士陵園として、毛岸英烈士を含む134名の志願軍烈士がここに埋葬されています。2012年、中朝両国は共に、同陵園に対する全面的な改修工事を行いました。
「中国国際放送局」
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