【新華社貴陽6月7日】5日午前8時から6日午前8時までの間に、貴州省の望謨県が集中豪雨に見舞われ、県内で深刻な水害が発生、県政府所在地が冠水、停電が発生、給水が停止、7郷鎮の通信が中断した。6日午後8時までに9人が死亡、13人が行方不明になっている。貴州省水害干害対策本部が明らかにした。
豪雨の影響で、望謨県政府所在地では、多くの道路区間と河川両岸の低地が冠水、水深が1・5メートルに達しているところもある。県政府所在地と被災した郷鎮の住民6000人あまりが緊急避難した。6日午後5時までに県政府所在地の電気は回復しており、そのほかの災害救助活動は現在も続けられている。
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