「五色炫曜――南昌漢代海昏侯国考古成果展」が2日午前、首都博物館で開幕した。注目を集めていた南昌前漢海昏侯墓の主墓墓主が、ついに発表された。5年間に及ぶ考古・発掘調査を経て、南昌前漢海昏侯墓から発見された多数の証拠により、墓主が前漢の初代海昏侯・劉賀であることが明らかになった。
南昌前漢海昏侯墓考古専門家チーム長の信立祥氏は、「現在まで出土している約1万点の文化財は、前漢の高級貴族の贅沢な暮らしを再現している。そのうち数千枚の竹簡と約100枚の木牘は、江西省の考古学の歴史上、初めて発見されたものだ。これはまた中国の竹簡・木牘の歴史における、新たな重大発見だ」と話した。
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