中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利66周年の3日、南京大虐殺記念館で集会が開かれ、地元小学校の教師・児童、抗日戦争の旧兵士、大虐殺の生存者、市民代表が出席した。
集会は国歌斉唱で始まった。地元の小学生の代表が抗日戦争の旧兵士や南京大虐殺の生存者の首に赤いネッカチーフーに巻いて、少年先鋒隊の敬礼をした。
80歳余りの元兵士は、民族解放のために一緒に戦った戦友を思い出すとし、平和はたやすく得られるものではなく、青少年が歴史を銘記し、偉大な抗日戦争の精神を一層発揚し、中華民族の偉大な復興のため奮闘を続けることを希望すると語った。
記念館の朱成山館長は、勝利を祝う中で、戦争で犠牲となった罪のない人々を追悼しなければならないとし、歴史を忘れることがなければ悲劇の再演を避けることができると語った。勝利を記念して代表が平和の鐘を66回鳴らした。