市衛生局によると、特別検査の対象となるのは、連休中に市民や観光客の利用が集中するレストラン、ホテル、休暇村などの飲食サービス施設で、大型宴会(結婚披露宴、大型祝賀レセプション、重大イベント宴会など)が開かれる大・中型飲食施設および大型ショッピング施設内の飲食店を重点的に検査するという。このほか、観光名所の飲食サービス施設、ツアーが利用する飲食施設、郊外民俗旅行を受け入れる施設も、検査の対象となる。
通常検査のほか、今年は特に、猛毒をもつふぐの処理・加工・提供が、重点検査の対象となっている。中国国家食品薬品監督管理局が以前発表した通知によると、新鮮なふぐの加工・料理適用は原則として禁止されている。また、同通知によると、一部地方ではここ数年、ふぐの養殖が行われており、関連部門に「ふぐ食禁止令」を廃止するよう申請書しているという。
■ふぐに関する豆識
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