日本の外務省は9月中旬、一部の駐在大使の交代を予定している。規定に基づいて、駐中国日本大使の丹羽宇一郎氏は3年の任期を半年あまり残しているものの、この交代リストに名を連ねている。
今年4月、丹羽大使は英紙フィナンシャルタイムズの取材を受け、東京都の石原知事が釣魚島購入を計画している件について、「日中関係に『重大な危機』をもたらす」と発言した。この発言が日本政府から批判され、日本国内では丹羽大使交代を要求する声が続いていた。
日本政府は18日、すでに今年10月の丹羽大使の帰国と外務省外務審議官の西宫伸一氏(60歳)の駐中国大使の起用を決定しているという。
丹羽宇一郎氏は日本で始めての民間出身の駐中国大使だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」