このような状況の下、日本の経済産業省はインドの鉄鋼業界の省エネを進めるため、日本の鉄鋼業界団体とインド政府関係者で会談を行い、日本とインドは、日本からインドへの17項目にわたる省エネ技術供与について合意に至った。これには、製鉄所で発生する熱エネルギーや天然ガスによるリサイクル発電など、大幅に電力消費を軽減できる技術も含まれている。
日本は、今後、今回の合意に基づいてインドに技術者を派遣し、設備導入などの支援を提供し、インドの省エネ支援に着手する。
この会議に出席していたインドの鋼鉄省次官補は「現在インドの鉄鋼業界は拡大、近代化の方向で発展を進めているが、エネルギー消費量が多いことが問題になっており、日本の先進技術でこの問題を解決したい。」といっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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