アジアからの観光客を扱う日本のWEC株式会社が明らかにしたところによると、「春節期間の中国大陸部からの訪日観光客の総数は前年同じ時期の約2割、団体観光客はゼロに近い」。香港と台湾からの観光客の総数は同約4割増となったものの、中国大陸部からの観光客の減少による損失を穴埋めできないという。
山梨県にある富ノ湖ホテルによると、春節期間同ホテルで宿泊した中国大陸部からの観光客は前年の50%に過ぎず、東南アジアなどからの観光客が増えたが、春節期間の客室稼働率が80前後にとどまった。
札幌市のあるホテルも、中国人観光客の減少で、客室稼働率が前年より約1割減ったという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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