国家映画事業発展特別資金管理委員会の最新データによると、バレンタインデーの2月14日、周星馳(チャウ・シンチー)の新作映画“西游・降魔篇”の興行収入は約1億1800万元に達し、トランスフォーマー3が2011年に打ち立てた1億1200万元の記録を塗り替え、大陸部の1日あたり興行収入としては過去最高となった。公開から5日間で、“西游・降魔篇”の興行収入は累計4億1400万元に達した。長沙晩報が伝えた。
しかし人気とは裏腹に、観客の評価は分かれている。15日にはあるネットユーザーが、“西游・降魔篇のラストで、孫悟空が如来と戦闘するシーンは日本のゲーム・アスラズラースのほぼ盗作”と関連動画をつけて指摘。映画を見たネットユーザーも“映画の戦闘シーンは確かにアスラズラースのボス戦にそっくり。カット割りまでそのまま流用している”“さすがのチャウ・シンチーも盗作の疑惑を免れない”などとコメントを寄せた。一方で、“これは『参考』にしただけ。盗作と決め付けることはできない”と擁護する声も上がっている。
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