
2月12日、北京の地壇縁日で縁日巡りをする市民。
旧暦正月7日(16日)に幕を閉じた北京の地壇縁日は、蛇年の春節8日間に訪問客が100万人を超え、1日当たりの訪問客は延べ20万人に達した。春節の縁日巡りは北京の一般市民の風習で、このうち、最も人目を引くものは昔から同じで、縁日で展示される伝統的な文化である。
北京の地壇縁日は、現代版の『清明上河図』及び中国のカーニバルとして人々に親しまれている。「老北京」の伝統手芸である「吹糖人」、「捏面人」などの民間工芸が至る所に見られる。訪問客はさまざまな種類の一品料理を堪能し、天橋芸術家の「抖空竹」などの技芸に子供たちは釘付けになる。
地壇縁日のほかにも、北京の春節には、龍潭縁日、東岳廟春節文化縁日、紅楼縁日、円明園皇家縁日及び石景山洋縁日などがある。
(新華網日本語)