台湾の日月潭「九族文化村」はこのほど財団法人「日本さくらの会」より初の海外桜の名所として認定され、16日に同施設で詔書の授与や記念碑の除幕式が行われた。台湾中部・南投県にある台湾の先住民をテーマとした娯楽施設「九族文化村」は台湾最大の桜祭りと称される日月潭九族桜祭りの会場でもあり、今年は2月1日に開幕した。施設内は5000本余りのカンヒザクラが満開で美しい光景が広がる。台湾のウェブサイト「中広新聞網」の記事を「中国新聞網」が転載した。
「九族文化村」の黄瑞奇・企画部経理は、「日月潭九族桜祭りと日本さくらの会は今年交流10周年を迎える。それを記念して日本さくらの会は海外さくらの名所として認定する以外に、記念碑も建立する予定」と発表した。
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