20日から開催されている「北京市交通委員会全市排堵保暢(渋滞解消)工作会議」において、北京市は2008年以来5年にわたり、公共交通発展政策を優先事項に据えてきたことが報告された。交通分野での固定資産投資は3300億元(約4兆9500億元)に達し、同期の全市固定資産投資の13%を占めた。2007年の時点で延べ58億人だった年旅客輸送量は、2012年には延べ89億人まで増加した。市は、運賃の低額化を実施し、市民の公共交通の利用を促した。2012年、電気バスの1日あたり旅客輸送量は、2007年比20.7%増の延べ1394万人に達した。軌道交通の1日あたり旅客輸送量は、同276%増の延べ673万人。2007年に34.5%だった公共交通の利用率は、2012年には44%まで上昇した。
「人民網日本語版」
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