ボットネット・マルウェアは、世界中に蔓延している。同社の研究所が把握している世界各地の組織・機関のうち、63%に感染コンピュータが存在するという。また世界のパソコンのうち約4分の1がマルウェアに感染しており、知らぬ間に感染コンピュータとなっている。これらのコンピュータは平均で21分ごとに指令センターと連絡を行い、コンピュータの運行状況および集めた情報を伝達する。
同報告書のデータによると、世界の58%の指令センターは米国国内に、9%はドイツ、7%はフランス、7%はオランダに位置する。
チェック・ポイント社はインターネットセキュリティソリューションプランの、世界屈指のサプライヤーだ。同社は年間セキュリティ報告書を毎年発表し、世界のネットセキュリティの脅威に対して分析・評価を行っている。
「人民網日本語版」
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