中国では、2009年に農村部適用の保険が、2011年に都市部適用の保険が試験的に始まりました。さらに、2012年7月、国務院は全国のすべての県レベルで、この2種類の保険制度を実施する計画を打ち出し、条件を満たす高齢者は養老金の受給を始めました。
青書は更に「中国には生活保護受給者が約7400万人いて、総人口の5.5%を占めている。そのうち、都市部の高齢者が約330万人、農村部の高齢者が 約1900万人で、いずれも保険に加入し、生活が基本的に保障されている」としています。「中国国際放送局」(朱丹陽 高橋)
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