世界的な会計事務所アーンスト・アンド・ヤングが25日に発表した年間グローバル化報告書によると、世界60の最大経済体のうち、香港のグローバル化指数が3年連続で最高となった。新華網が伝えた。
グローバル化指数は世界60の最大経済体を網羅し、現地の総生産の各サイクルにおけるグローバル化の度合いを計算したもの。計算方法には、貿易開放の程度・資本流動・科学技術および発想の交流・労働力の流動・文化の統合性という5つのグローバル化要素が含まれる。
アーンスト・アンド・ヤング香港・マカオ地区の陳瑞娟主管パートナーは、「今回の調査で、香港は科学技術および発想の交流の項目で高得点を獲得し、その他の市場に大きく差をつけた。そのため香港のグローバル化指数は、世界一をキープした」と述べた。
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