-写真を撮るためにバスで2時間
一方、“12時過ぎに昼食を済ませてから約束していた親戚と出発し北京市の北西部から公共バスに2時間以上乗ってきた”という女性は、“病院で働いていて、家族にも鉄道部で働いている人はいない。でも、新聞で解体のニュースを見てやってきた”と語る。そして、“10分ほど待って、やっとこの写真が撮れた”と言いながら、約1分写真を撮ってまた、帰宅の途に就いた。“遠いけど、とても意義のある写真”
記念写真を撮りに訪れていた、首都経済貿易大学(北京)の大学1年生・宇さんと張さんは、高校時代の同級生2人が映るタブレットPCを片手に写真を撮っていた。“この2人は高校の時から鉄道ファン。特に、今、南京東南大学に通っている威さんはマニア中のマニアで、新しい高速鉄道が開通するたびに、開通1番列車に競って乗っている。今回は2人共他の地域で通学しているため、ここに来て記念写真を撮ることができない。だから、2人の代わりに写真を持ってやって来て、鉄道部最後の記念写真を撮っている”。
「人民網日本語版」
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