共同通信によると、民主党と国民新党の連立与党は57議席さえ確保すれば過半数を維持できる。与党に近い無党派議員も加えれば、必要なのは56議席のみだ。菅首相は民主党の勝敗ラインとして、現有の54議席の維持を挙げた。一方、自民党の谷垣禎一総裁は「40議席以上」との目標を掲げ、与党を過半数割れに追い込めなければ総裁を辞任する考えを示した。
民主党の枝野幸男幹事長は、日本最大の労組組織である日本労働組合総連合会(連合)の古賀伸明会長と選挙協力について会談し、政策協定を締結した。協定には抜本的な税制改革と中期的な財政健全化路線が明記されている。
日本メディアの最近の世論調査によると、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏のダブル辞任や菅直人氏の首相就任を受けて、民主党の支持率は急速に回復。予定投票先は民主党が4割を超える一方、自民党は1割半しかない。(編集NA)
「人民網日本語版」
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