(1)3カ国に縮小された聖火リレー

　7月27日から8月12日まで英国で開催される予定のロンドン五輪前の聖火リレーは過去の五輪と違い世界中を駆け巡るのではなく、ギリシャ、英国、アイルランドの3カ国だけで行われる。参加するランナーも8000人に縮小された。そのうち、7300人が自ら参加を希望した一般市民だ。

　(2)聖火の点火をインターネットで生中継へ

　ロンドン五輪の聖火点火式は初めて、インターネットを通して生中継される計画。また世界の人々がインターネットを通してより快適に五輪を視聴できるようにと、インターネットサービス提供会社は1年半かけて、ネットワークの改善に取り組んできた。

　(3)英国の特徴をふんだんに取り入れた聖火リレーに

　今年の聖火リレーは英国にとっては全国をあげて開催する一大イベントとなり、各地で楽団や劇団が組織されるだけでなく、地域の特徴を鮮明に表すさまざまなイベントも開催される予定。

　「人民網日本語版」