
7月27日から8月12日まで英国で開催される予定のロンドン五輪の聖火採火式が10日、古代五輪が開かれたオリンピアで行われた。聖火は17日までギリシャ国内を巡り、その後英国、アイルランドでリレーされ、7月27日の開会式でともされる。中国共産党の機関紙“人民日報”が報じた。
同日午前11時33分始まった聖火の採火式では、国際五輪委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長が、“我々が今日、晴天の下採火する聖火は五輪の伝統や精神の象徴であり、友好や卓越、尊重などの精神を示す聖火台にともされる。これは友好や平和の精神の象徴である”とあいさつを述べた。
ロゲ会長はさらに、“聖火の採火はロンドン五輪のカウントダウンが始まったことを意味する”と述べた。
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