
「大学生『村官』がまず、やらねばならないことは村民のすばらしい『サービス係』になることで、持っている知識と理想を全て村民に捧げてこそ、彼らから真の信頼を得るとこができるんです。」と江西省永新県三湾村で、村の党支部書記兼遠隔教育サイトの管理人を担当する80年代生まれの大学生「村官」邢鐳さんは自分の人生理念をこのように解釈している。
2009年9月、故郷湖北省黄岡の邢鐳さんは井岡山大学の教育技術学学科を卒業後、江西省の大学生「村官」選抜試験にパスし、辺鄙な場所にある三湾村へ赴くことを決然として選んだ。最初の2年間の任期が終わると、同期の大学生「村官」らが次々に公務員試験の受験或いはもっと良い「活路」を選んでいる時に、邢鐳さんは却って自分の道を堅守することを選んだ。民衆のために心配や困難を取り除き、農村の人々を率いて科学技術によって富をもたらし、3年来勤勉に励んできたことが、邢鐳さんに民衆からの幅広い賞賛を獲得させ、また三湾村に「中国の幸福村」の称号を獲得させる結果となった。
(新華網日本語)
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