韓国の次期護衛艦(FFX)の“仁川(インチョン)”が、2013年1月17日に正式に就役した。同艦は6隻中の1番艦だ。仁川級ミサイル護衛艦は現代海軍船舶の間で一般的な平甲板・長ブリッジ方式を採用した。全長は114メートル、幅は14メートル、高さは25メートル、喫水は4メートル、標準排水量は2300トン、満載排水量は3100−3200トン、最高時速は56キロ、航続距離は8000キロ以上、乗員は145人に達する。
仁川級ミサイル護衛艦の主砲(米国製の62口径127mm砲Mk.45 Mod4)は特に注目を集めている。同艦はまた、米レイセオン社製のCIWS“ファランクス”を搭載した。ファランクスは、コンピュータ制御・管制レーダーによる20mm口径の速射砲で、対艦巡航ミサイルや低空目標に対する近距離防御に用いられる。
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