同艦は小型のため、航行能力を高めるために船首に舷墻を取り付けた。同艦の後部は幅広のヘリコプター甲板であり、SH-60“シーホーク”やその他の10トン級ヘリを離着陸させることが可能で、一つの固定的な格納庫も設置されている。韓国海軍は対潜ヘリコプターとして、英国製ヘリ“リンクス”を輸入しているが、将来的には韓国製の対潜ヘリコプター“KUH”が後継機となる可能性がある。同ヘリには、韓国製のK745“青鮫”短魚雷が搭載される。
仁川級ミサイル護衛艦は、韓国西部の港町から命名された。同艦の進水式は、2011年4月29日に現代重工業の蔚山本社で開かれた。韓国海軍のFFX型護衛艦の造船プロジェクトは、2020年までに20隻の護衛艦を建造する予定だ。
韓国の次期護衛艦(FFX)の“仁川(インチョン)”が、2013年1月17日に正式に就役した。
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