木寺大使は李さんをはじめ、受賞者たちの作文と参加者たちの日本語を勉強する情熱を高く評価したほか、今年開催する第九回コンクールの応援メッセージを揮毫した。段躍中氏は「感動」をキーワードに、中国人が語る日本での感動と日本人が語る中国での感動をテーマにした経緯を説明した。木寺大使は、色紙に「感動はうれしい」と書いた。
第八回中国人の日本語作文コンクールは、日本僑報社日中交流研究所が主催、在中国日本国大使館などが後援、株式会社ドン・キホーテ、安田奨学財団、朝日新聞社などが協賛した。第四回から「日本大使賞」を設けて、いままで六名が受賞した。今回の受賞者李欣晨さん(湖北大学4年生)は、副賞の日本一週間訪問を今月20日から26日までの間東京に滞在し関係各所への挨拶や観光をし、24日には福田康夫元総理、鳩山由紀夫元首相を受賞のお礼に訪問した。
在中国日本国大使館の三上正裕公使、著名作家で元日中友好二十一世紀委員会委員、日本語作文コンクール顧問の石川好氏、朝日新聞中国総局長坂尻信義氏らが木寺大使との会見に参加した。
「人民網日本語版」
|