業績成長の大きな原動力は、モバイルネットワークとデジタル家電製品で、特に携帯電話が好調だった。レノボは、国内のスマートフォン事業で初の黒字を実現したと発表した。同社は携帯電話事業の黒字額については公開しなかったが、予想されていたより早く黒字計上を実現した。このほど第2四半期報告書を発表した際、同社の楊元慶董事長は、「当社のスマートフォン事業は、その他の新興国市場にさらに進出する必要がある。当社は2-3四半期後にスマートフォン事業の黒字を目指している」と語った。同社の第3四半期のスマートフォン販売台数は、前年同期より2倍以上の増加を記録し、国内2位の座を維持した。
米調査会社ガートナーの統計データによると、レノボの第3四半期の中国スマートフォン市場シェアは15%に達し、2位となった。ガートナーはまた、レノボが2013年にサムスンを抜き、中国一の携帯電話メーカーになると予想した。
「人民網日本語版」
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