トヨタが今回海外で実施するリコールの対象車両は、2001年12月28日から2004年5月3日の間に生産されたカローラ、カローラ・マトリックス、ヴォルツなどだ。リコールの理由は、エアバッグを作動させるシステムの一部の部品がノイズに弱く、運転中にエアバッグが展開する可能性があるためだ。
トヨタの中国法人は、「リコール対象車は中国市場に正規ルートを通じて輸入されていない。また2004年より中国生産・販売を開始したカローラにも問題となったエアバッグECUが使用されておらず、同様の問題が存在しないため、中国市場は今回のリコール対象外とされた」と発表した。
「人民網日本語版」
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