道路の分野ではメインストリート「長安街」の西側延長工事や京良路の東区間新設など、20以上の新プロジェクトが着工する。
現代産業のプロジェクト以外に、民生保障プロジェクトも今年の社会投資の重要な分野だ。古いコミュニティの改造や北京鐘鼓楼(ころう)広場の修復、前海、後海、西海の3つの湖からなる什刹海などの旧城の改造、5件の人口分散化プロジェクトのほか、低中所得世帯に提供する保障性住宅の建設やバラック街の改造、房山の山地に住む人々の移動など市民の住宅環境に関するプロジェクトが3件、国家美術館、国学センターなど文化教育プロジェクトが12件、南城老人ホーム、泰康高齢者向け公営住宅、新華高齢者居住区など社会サービスプロジェクトが8件などだ。
医療衛生プロジェクトのうち、昌平区の回竜観病院は問診・急診の総合棟を新たに建設する計画で、総建築面積は2万2千平方メートル。設置されるベッド数は1369床。経済技術開発区・同仁病院も増築工事を実施する計画で、新たにベッド1400床が設置される。垂楊柳病院は改造・増築工事を実施し、新たにベッド750床を設置する。通州新華病院は問診・急診の総合棟を建設し、ベッド800床を設置する。
「人民網日本語版」
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