中国サービス業の雇用規模が1月も拡大を続けた。その増加率は前月より低下したが、高い増加率を維持した。調査対象企業の7%は従業員数を増やした。これは生産の需要増と関連している。
ただし、サービス業の平均価格は昨年12月に小幅上昇したが、1月に反転し低下した。
HSBC中国担当チーフエコノミスト兼経済研究アジア太平洋連席主管の屈宏斌氏は、HSBC中国サービス業PMIおよび総合PMIデータについて、「新規受注の増加、製造業の回復に伴い、サービス業の事業拡大ペースが加速するだろう。雇用の安定増、経営の先行きに対する期待感もまた、サービス業の成長がさらに改善される可能性を示している。2012年第4四半期の底打ち・上昇の後、中国経済の回復傾向が安定化しつつある」と指摘した。
「人民網日本語版」
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