国連安全理事会は現地時間12日、ニューヨークの国連本部で緊急会議を開き、朝鮮の3回目の核実験について討議しました。会議後、安保理はメディアに対し声明を発表し、朝鮮の行動を激しく非難しました。
声明は、“今回の核実験は安保理が2006年に採択した1718号決議、2009年採択した1874号決議と2013年採択した2087号決議に違反した。このため国際平和と安全は依然として脅威にさらされている”としています。
安保理の今月の議長国である韓国外交通商省の金星煥(キム・ソンファン)長官は、“1月に採択した2087号決議は、安保理の決意を表している。朝鮮が新たに核実験を行えば、安保理は重大な行動を取る”と警告しました。
(中国国際放送局)
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