1995年世界遺産に登録されたラオスのルアンパバーンに、ここ数日、中国人観光客が殺到し、ほとんどのホテルが満室となっています。ラオスの観光シーズンに中国の旧正月・春節休暇が重なり、10平方キロ足らずの町は中国人観光客でごった返しています。
熱帯にあるラオスは、1年が主に雨季と乾季の二つの季節に分かれます。雨が少なく過ごし易い乾季がラオスの観光シーズンです。また、毎年一番涼しい時期は12月から翌年の2月までです。このシーズンに今年はちょうど中国の春節休暇が重なったため、大勢の中国人観光客が殺到しました。
これらの中国人観光客のほとんどは、マイカーで雲南省、四川省、重慶市から来ています。
「中国国際放送局」
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