中国では巳年は“小龍(xiao long)=小さい龍”とも呼ばれています。中国人にとって“龍”は“幸運、財産、幸福をもたらす”もので、最も縁起のよい想像上の神獣です。
そして、龍潭湖は公園名に“龍”の文字が付くほか、園内には龍の形をした石や小山などがあり、龍の縁起に深く関わっています。
このようなことから“九色の龍”チームは1995年に龍潭湖公園が主催した“全国優秀民間祭り”に参加して以来、再び龍潭湖の舞台で舞を披露することを決めました。
“九色の龍”チームは45人の舞人で構成されています。彼らは1匹の大きな金の龍と、赤、黄、白、青、ピンク、紫、緑、黒の8匹の小さい龍を操り、龍の生き生きとした表情を見せてくれます。この龍の舞、2013年の春節に華を添えました。
それでは、北京龍潭湖廟会の様子を写真で見てみましょう~
(取材:馬ゲツ、チェック:高橋)「中国国際放送局」