韓国政府の役人は13日、「韓国は軍事手段で朝鮮の核実験に対応するつもりはない。その代わりに、防空システムの整備やミサイルで朝鮮全域を攻撃する能力の強化に力を入れる」と述べた。
韓国聯合ニュースの報道によると、外交通商部の安豪栄( アン・ホヨン)第1次官は同日、国会外交通商統一委員会の会議に出席した際、次のように述べた。朝鮮の3回目の核実験に対応するために討議した「重大な措置」の重要点は、朝鮮が核兵器やミサイルを開発するために必要な資金や技術、部品を効果的に限定することで、軍事手段を含めないということだ。
韓国政界の一部の人は、韓国には核抑制力を備えることが必要だと主張しているが、これに対して、安豪栄第1次官は非核化を戦略的目標をとしている現在、核兵器の保有を通じて核抑制力を獲得することは良い政策的選択肢ではないと答えた。
この会議で、柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官は、開城工業パークが韓朝合作の重要なプロジェクトで、韓国は開城工業パークを朝鮮制裁の道具にしない、目下、パークの各項目の生産はすべて正常に稼動中だと表明した。
朝鮮は12日、第3回目の核実験を完成して、国際社会の断固反対と譴責を起こした。
(新華網日本語)
|