キャリアインターナショナル有限公司の研究センターが発表した最新の「2013年中国企業雇用動向調査研究」によりますと、調査を受けた企業の58.8%が増員を計画しており、これに対し26.1%の企業が人員削減を予定しているということです。増員計画のある企業では、営業、研究開発、生産製造の3つのポストの需要が最も多くなっています。
調査対象となった12業界のうち、増員計画が最も多いのは自動車企業で75.7%となりました。一線都市では、上海企業の人材需要が最も多く、63.8%の上海企業が人材募集人数を拡大する見込みです。次いで、北京が62.5%、深センが57.4%、広州が48%となっています。企業種類別に見ますと、国営企業の人材需要が最も多く62.4%、民間企業は61.7%、外資企業は54.1%だということです。
「中国国際放送局」
|