学校側と学生の間のスカート丈をめぐる“戦い”は長く続いている。1990年代から、ミニスカートはただの流行りでなく、日本の女子高校生のシンボルとなっている。一部の女子学生は服装検査の際に腰で折り曲げた部分を長くし、また冬にはスカートの下にスパッツなどをはき、ミニスカートをはくための努力をしている。
新潟市立高志高校の内川洋校長は、“無理に学生に変えさせるのでなく、ポスターを通して学生自らに考えてもらいたいと思っている。努力によって、一部の地域ではスカートが短かすぎる問題が改善されている”と話した。
しかし、ミニスカートをはく新潟市の女子学生は、“今さらこのような問題を言っても意味がない。スカートを短くするのはかわいいからではなく、みんながそうしているから”と話した。彼女と一緒にいた友人もうなずいて賛同した。学生の成績と同じように、制服のスカート丈に関する問題はすぐには改善できないだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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