また、今年度から創設設された“第一回宮本賞”(大学の学部生・院生を対象に、日中関係をテーマとした論文を募集、最優秀賞には10万円、優秀賞には1万円を授与する)の表彰式では、中国人留学生・謝宇飛さん(日本大学大学院商学研究科博士前期課程2年)の“アジアの未来と新思考経営理論ー『中国発企業家精神』に学ぶもの?”が最優秀賞に選ばれた。本論考は、改革・開放政策以降に活躍した中国企業家に焦点を当て、彼らの社会性への意識を析出することにより、新しい経営理論が開拓される手掛かりになる可能性があることを説いた労作であり、意欲的で独創性のあることが高く評価された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」より
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