中国の経済構造調整は昨年、積極的な進展を遂げた。GDPに占める割合は第2次産業が前年比1.3ポイント減の45.3%、第3次産業が前年比1.2ポイント増の44.6%となった。
国家統計局の謝鴻光副局長は統計公報について「国際的には欧州債務危機は安定的解決への効果的方法を依然見出せず、ユーロ圏の大部分の国は成長力が弱い。米国は失業率が高止まりしている。新興国の経済成長は期待を著しく下回っている。こうした複雑な国際環境の下、わが国が国民経済の減速の中での安定化、経済・社会発展の安定の中での進歩という全体的構造を実現したのは、実に容易でないことだ」と述べた。
「人民網日本語版」
|