25日から銀行カードのカード決済手数料の新基準が正式に施行されました。今回の調整により、カード払いの手数料が全体的に20%以上引き下げられました。飲食、娯楽類は2%から1.25%に、一般類は1%から0.78%、民生類は0.5%から0.38%にそれぞれ引き下げました。中でも飲食、娯楽類の調整幅がもっとも大きく、37.5%に達しました。関係者によりますと、今年のカード払い手数料は100億元(1484億円)減少する見込みだということです。
今回の調整は、経営者の負担が軽減されると共に、カード決済の導入意欲を増進し、クレジットカードを含むカード利用を普及させることで、売り上げの規模拡大を図ることができます。中央銀行の計算によりますと、2012年のカード決済額に基づいて計算した場合、飲食業界では15億元(223億円)、百貨店業界は10億元(148億円)の支出削減となります。
|