春節(旧正月、今年は2月10日)明けからA株は弱含みが続いており、同日の上海と深セン(土+川)の株価指数は上がった後下がる展開で、取引終盤に大きく下がり、上海総合株価指数は最終的に2300台を割り込み、深セン成分株価指数と共に下げ幅が1%以上となった。
上海総合株価指数は寄り付きが小幅安の2313・74で、午前に2340・71まで上昇した後下がり始めた。午後に大きく下がり、2300台を割り込んだ。終値は前日より32・48ポイント低い2293・34で、下げ幅は1・40%だった。
深セン成分株価指数は4日続落で引け、終値は前日より134・34ポイント低い9208・03で、下げ幅は1・44%だった。
両市場合わせて値上がりは500銘柄足らずで、値下がり銘柄数を大きく下回った。ST(特別処理)株と非流通未改革株を除き、両市場合わせて10銘柄がストップ高となった。
指標株は大部分が値下がりした。時価総額上位30銘柄のうち、中国建築、中煤能源、華能国際の下げ幅が3%を超えた。平安銀行は2営業日連続で4%以上値上がりした。