海外メディアの報道によると、日本電機大手ソニーは競合他社(中興通訊や華為技術など)を退け、世界スマートフォン市場3位を目指す意向を示している。ソニーモバイル事業の責任者の鈴木国正氏は、ラウンドテーブルの席でロイター通信のインタビューに応じた際、「当社は各市場のスマートフォンの発展構造を変化させ、発展途上国で廉価版機種を生産する」と表明した。「環球ネット」が伝えた。
しかし同業界の3位を目指している大企業は、ソニーばかりではない。中国の通信機器大手・華為技術は、欧州や北米の消費者の間で知名度が低いが、すでに正真正銘の3位となっている。
米調査会社IDCのリサーチ結果によると、2012年第4四半期、ソニーの世界スマートフォン市場に占めるシェアは4.5%に達し、4位となった。主な競合相手の華為は4.9%で3位、中興通訊は4.3%で5位となった。
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