米調査会社ガートナーも先月の報告書の中で、「華為の第4四半期の成長が著しく、初めてスマートフォン製造メーカーの3位の座を占めた」とした。華為は2012年通年で2720万台のスマートフォンを販売し、前年より73.8%増加した。
今年スペインのバルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連イベント「モバイル・ワールド・コングレス2013」において、華為は「世界最速のスマホ」と呼ばれる最新の高級機種「AscendP2」を発表した。華為は、アップルやサムスンの携帯電話市場における地位に挑戦する意向を明らかにしている。
華為終端(ファーウェイ・デバイス)の万ヒョウCEO(ヒョウ=風+火3つ)はデイリー・テレグラフ紙のインタビューに応じた際、「5年前の状況を振り返れば、当時のアップルは小規模であり、サムスンの実力も一般的であったことが分かる。そのため5年内に、当社がどのような位置にあるかを予想することはできない。しかし少なくともトップ3位以内であり、1位である可能性もある」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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