英国人ジャーナリストのルパート・フージワーフ氏(中国名:胡潤)がまとめた“2013年胡潤グローバルぜいたく品関連富豪ランキング”がこのほど発表された。それによると、10億ドル(約62億元)以上の資産をもつ富豪33人にとって、ぜいたく品は冨の主な発生源となっている。トップはルイ・ヴィトンを手中に収めるベルナール・アルノー氏。ぜいたく品ブランドに係わる富豪が居住地として真っ先に選ぶのはフランスのパリだ。ぜいたく品ブランドに係わる富豪の平均資産は、世界富豪ランキングに入った富豪の平均資産のの2倍に上るという。“南方日報”が伝えた。
フージワーフ氏は各種ランキングを手がける胡潤百冨の董事長(会長)と主席研究員も務める。フージワーフ氏によると、中国の消費者がぜいたく品産業にとって最も重要な消費群であることは間違いない。特にここ数年は海外旅行と免税店でのショッピング需要が増加を続けている。中国の消費者のぜいたく品に対する熱情は、この33人の富豪にとって大きな力強い支えになっているという。
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