米国のコンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが行った中国ぜいたく品市場の調査での統計データからも、ここ数年の間にハイクラスぜいたく品が継続的に業績を伸ばすためには、中国人の力が最も必要になったことがうかがえる。
ある統計データによると、中国のぜいたく品市場(香港、澳門(マカオ)を含まない大陸部の取引規模)は2008年の1403億元(約202億ドル)から、11年は2660億元と急速に増加した。09年は世界全体の取引規模は8%減少したが、中国市場は12%増加し、その後2年間は30%前後の増加率を達成した。12年に中国人消費者は世界一のぜいたく品消費群となり、中国人は世界のぜいたく品の4分の1を消費するようになった。
フージワーフ氏は、“多くのぜいたく品ブランドで売り上げの20%以上を中国人消費者が担っている。ルイ・ヴィトンなどは半分以上を中国人が買っている”と話す。
「人民網日本語版」
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